農林水産省の茶業の現状に関する統計です。
- 20都道府県にまたがる44,000ヘクタールの茶畑。上位3県でその面積の2/3を占め、静岡県17,800ヘクタール、鹿児島県8,610ヘクタール、三重県3,040ヘクタールとなっている。(2015年統計)
- この面積は2005年から10%減少しているが、農場数は2005年の37,617から2015年の20,144に減少したため、農場あたりの面積は全国的に増加している(国勢調査データ)。
- 生産量は2004年の10万1千トンから2015年には8万トン未満に減少しました。
- 2004年から2014年にかけて、日本で生産されたお茶の1kgあたりの平均価格は、約2000円/kgから1500円/kg未満へと25%下落した。
- 1世帯当たりの年間消費量は、2001年の緑茶6432円(茶飲料全体では10866円)から2015年には4096円(同10247円)に減少した。量的には、2001年から2015年の間に1174グラムから844グラムに減少した。
- しかし、日本茶の輸出量は2001年から2015年の間に599トン(11億5,200万円)から4,127トン(101億600万円)に増加した。
- 日本へのお茶の輸入量は、2001年から2015年の間に17,739トン(56億9,500万円)から3,473トン(23億3,900万円)に減少した。
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