中村香織：ウォータードロップカップ

壺屋焼：日本の最南端に位置する沖縄県は、かつて500年以上（1372年から1879年）にわたり王国として栄えました。琉球王国とその周辺で発展した社会・文化は、東南アジア、中国、朝鮮半島、そして日本を結ぶ交差点でした。壺屋焼は琉球文化の伝統的な焼き物技術であり、日本全国で広く知られています。近年、沖縄の窯元は大変人気があり、3ヶ月に一度開催される市場では、買い手が2～3時間も行列を作るほどです。

製品情報

材質：セラミック

寸法：120×100mm×高さ70mm

容量: 200ml

上記の測定値は概算です

注意：洗浄には中性洗剤と柔らかいスポンジまたは布をご使用ください。食器洗い機や電子レンジは使用しないでください。

さまざまなデザインをご用意 

アーティスト解説：中村香織

「光と影、雰囲気と質感…
これらを念頭に置き、感覚を刺激する作品を制作していきたいと考えています。」
（原文をカオリが翻訳）

アーティスト、中村デュラフォーグ香織について

アーティストの中村香織は1981年、千葉県生まれ。沖縄で陶芸を学び、2005年に沖縄県立芸術大学工芸科陶芸専攻を卒業。卒業後は同大学に残り、同学科の非常勤アシスタントとして勤務。同年、那覇市前島アートセンター高砂殿にて、4名（全員女性）と共に「neutral space [cotef]」を企画・運営。
結婚と出産を機に、数年間千葉に戻りました。2009年に陶芸家として再出発を決意し、2011年に再び沖縄へ移住。現在はアヴルン陶芸教室で講師を務める傍ら、アトリエ「プチパピヨン」として陶芸作品を制作しています。

過去の展覧会
2005年：那覇市前島アートセンター高砂殿にて「ニュートラルスペース[cotef]」を企画・運営
2006年：カフェmofgmonaにて「境界線を泳ぐ」展開催
2007年：Cafe UNIZONにて個展「龍子のイド 粒子の移動」
2009年 個展「bonne soiree」（Cafe ue）
2010年：suupu-ya すーぷやひゅげにて展覧会「日々展」開催
2012年 kufuuにて「白に浮かぶ色 白に浮かぶ色」展